環境と省エネに関するQ&A

日本ではどのエネルギーがどのくらい使われているの?

消費エネルギーの約半分を占める石油は、オイルシェール等の石油に類似した資源を算入すれば、可採年数は約280年ともいわれています。
とはいえ、限られた資源なので、新エネルギーが普及するまでは、大切に使いましょう。

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灯油は1世帯あたりどのくらい使われているの?

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ヒートショックって何?

ヒートショック現象とは、急激な温度変化がもとで健康障害が引き起こされる現象です。
例えば、寒い脱衣所で服を脱いだあと、浴室で体を洗う間に血圧が上昇し、浴槽に入ると血流が良くなり血圧が急降下するという血圧の急変動によって、心筋梗塞や脳血管障害が引き起こされます。
断熱性能の低い住宅では、窓や隙間から寒さが侵入するとともに、ストーブ等の部分間欠暖房によって部屋間に温度差が生じ、これが不快感や健康障害を起こす原因となります。

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結露って防げるの?

結露とは、暖かい空気が冷たい場所で冷やされた結果、含有できなくなった分の水蒸気が水滴に変わる現象です。よって、住宅内の温度差をなくせば結露は防止できます。

  1. 設定室温を下げる
    就寝時も設定室温を下げることにより、住宅内の温度差を縮めます。省エネにもなります。
  2. 窓やサッシの断熱性能を高める
    窓は二重、三重ガラス(Low-Eガラス等)に、サッシは樹脂製や木製にして断熱性能を高めます。
  3. 窓やサッシの下にパネルヒーターを設置する
    窓やサッシは冷えやすいので、冷やされた空気が床に降りて来ます。これがコールドドラフト(ダウンドラフト)という現象です。このため室内空気の対流が生じ、冷たい場所で結露が起こります。そこで、窓やサッシの下にパネルヒーターを設置すれば、上方向の暖かい空気が自然対流を起こし、コールドドラフトの流れを抑えます。
  4. 24時間換気システムを導入する
    計画換気により、安定した湿度環境が確保できます。汚染空気も除去されます。
  5. 断熱改修工事を実施する
    「外装工事」をする時に、合わせて「断熱改修」を考えてみませんか? 断熱改修工事を単独で行うのに比べて費用を抑えられます。省エネにもなります。
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高断熱・高気密住宅って何?

四季を通じて、家族みんなが快適で健康に暮らせる住まい。それを実現するのが、断熱・気密・計画換気といった考え方です。そうした考え方で建てられた住宅は、「高断熱・高気密住宅」や「高性能住宅」と呼ばれ、21世紀の住まいの標準になりつつあります。冷たい隙間風から開放されるだけでなく、夏は外気熱が室内に入るのも防止します。
快適・安全・経済的な「石油システム」は、そんな住宅の良さを最大限に発揮させる暖房・給湯システムです。

  1. 省エネルギー
    冬の暖房熱が屋外に逃げるのを抑え、夏の外気熱が室内に入るのを防止して、灯油の年間消費量を削減。
  2. ヒートショック現象の防止
    急激な温度変化による健康障害(ヒートショック)を防止
  3. 住宅の耐久性向上
    結露やカビによる木材や建材の腐朽を防止
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省エネな暮らし方のコツってある?

暖房の省エネ

  1. 設定室温を必要以上に高くしない。
    設定室温を2℃下げると、年間で灯油167リットルの節約。
  2. 就寝時に設定温度を下げる。
    夜間22℃から18℃に下げると、年間で灯油67リットルの節約。

給湯の省エネ

  1. 給湯の節水を心掛ける。
    給湯使用量を10%節水すると、年間で、灯油41~59リットルの節約。
  2. シャワーの使用時間を短縮する。
    1回につき2分短くすると、年間で灯油29リットルの節約。
  3. ボイラーの送水設定温度を下げる。
    10℃下げると、年間で灯油14リットルの節約。
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こぼした灯油の消臭方法ってある?

基本は天日干しです。即効性のある処置方法はありません。

  1. 食器用洗剤を用意する。(食器用洗剤は、掃除用洗剤に比べて界面活性剤の濃度が高い。)
  2. 多少濃い目の洗剤水溶液をつくる。
  3. 洗剤水溶液を含んだウエスで染み込んだところを叩き、灯油をウエスに吸収、洗剤で中和させる。
  4. 天日干しで十分に乾燥させる。(灯油はガソリン等と比べ揮発性が低いので、臭いがしばらく残る。)

以上の作業を2、3回繰り返し行う。

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灯油を使うマンションってどのくらい普及しているの?(北海道編)

近年、灯油を使うマンションは急速に普及してきました。札幌圏では新築分譲マンションの7割以上が、暖房用・給湯用エネルギーとして灯油を使用しています。

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灯油を使うマンションってどのくらい普及しているの?(東北編)

東北では、灯油を使うマンションは北東北を中心に急速に普及が進んでいます。

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集中給油の電磁ポンプ方式って消防法で認められているの?

消防法の適用認可を受けたシステム
北海道に限り、2000年3月より特例として「電磁ポンプ方式」が認められていましたが、石油連盟の規制緩和要望を受け、消防庁は2003年(平成15年)8月6日付で「共同住宅等の燃料供給施設に関する運用上の指針」(消防危第81号)を通知し、電磁ポンプによる給油方式が全国的に適用可能となりました。
→消防庁ホームページ http://www.fdma.go.jp/html/data/tuchi1508/150806ki81.html

危険物保安技術協会で安全評価を受けたシステム
また、「電磁ポンプ方式」は、2003年(平成15年) 8月28日付で共同住宅等の燃料供給施設について適正であるとの性能評価の通知を得ました。

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集中給湯方式の集合住宅ってどのくらい普及しているの?

集中給湯方式の集合住宅は全国の大都市圏で普及しており、累計住戸数は11,400戸に達しています(2001年末現在)。エリア別では関東、近畿地方が圧倒的に多い一方、北海道においても普及が進み、2003年末までに1,228戸(16棟)が竣工されました。
また、2004年3月には全国に先駆けて、小型石油コージェネレーションを活用した自立防災型の集中給湯方式マンションが札幌市に竣工しました。

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地下式灯油タンクって何?

寒冷地の多くの新築マンションでは、ボイラーに供給される灯油などの燃料は、地震に強い堅牢な地下式タンクに貯蔵されています。実際、阪神・淡路大震災(1995年1月発生)では、869箇所の被災地給油所の地下式タンクは破損ゼロで、その堅牢性が証明されました。災害時でもライフラインの復旧とともに、暖房・給湯の使用が可能です。戸建住宅用もあります。

【地下式灯油タンクの特長】

  1. 大容量(住宅用は約1~10 kL)
    大容量なので集合住宅には最適です。
  2. 地震に強い
    埋設するので地震に強く、風雨の影響を受けません。
  3. 抜群の耐久性
    ガラス繊維入り強化プラスチック(FRP)製なのでサビや腐食に強く、抜群の耐久性を誇ります。
  4. 建物周りがスッキリ
    駐車場の敷地等に埋設するので、建物周りの美観を損ねることもなく、敷地を有効に活用できます。
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