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集合住宅向け 集合住宅向けの石油暖房・給湯システムをご紹介します。

戸建住宅向け石油コージェネレーション石油ボイラ

集合住宅向け石油暖房・給油システムとは?

集合住宅を取り巻くさまざまな環境の中で、そこに住まわれる方、管理される方、エネルギーを供給する方たちにとって最大限の効果を発揮できる石油システムをご提案します。
集合住宅向け石油暖房・給湯システムは、石油ボイラーで温水を作り、それを循環供給する温水ネットワークにより、快適・安全・経済的な暖房・給湯を実現します。
集中給油方式」と「集中給湯方式」の2種類があります。ボイラーの設置場所は前者が各戸(ベランダ等)、後者は棟内1箇所(地下室、屋上等)となります。

集中給油方式

マンション、アパート、公営住宅等の集合住宅において、地下タンクまたはホームタンクから、暖房・給湯等の燃焼機器まで灯油を自動供給するシステムです。ランニングコストが安いうえに、灯油ポリタンクの持ち運びや給油のわずらわしさから解放されるので、低コストで快適な生活が送れます。また、オーナー様には、入居率アップにつながりますのでお勧めします。
最新の方式として、電磁ポンプで灯油を供給するレベラー方式と電子制御方式があります。この他にオイルリフター方式があります。

レベラー方式
レベラー方式

灯油タンクから集中検針盤を介して、各戸に設置されたレベラー(戸別タンク)に灯油を自動的に供給する電磁ポンプ式の集中給油システムです。採用実績には定評があります。低層アパートから中高層集合住宅に最適です。

【特長】

快適性、経済性

  1. 集中検針盤で灯油の供給・計量
  2. 集中検針盤1台につき10戸まで検針(複数設置可能)
  3. 精度の向上した灯油計量
  4. 検針データの遠隔伝送(灯油の自動発注対応可能)

※地下タンク式の場合のみ、地上タンク式は8戸まで

安全性

  1. 異常時における灯油の供給自動停止
  2. 異常情報の遠隔伝送
  3. メーターボックス内へのレベラー設置
  4. 危険物保安技術協会の認定システム
レベラー方式の計算精度が高い理由

【従来方式】
従来の給油システムでは、灯油メーターが戸別タンクと燃焼機器の間にあるため、微少燃焼時(流量0.1L/h以下)に灯油の計量誤差が発生しやすい。

【レベラー方式】
レベラー方式では、電磁ポンプと灯油メーターが集中検針盤に内蔵されていて、レベラーは満タンの状態になっている。レベラー内のタンクに一定の空きができた時に、まとまった量を送り出しながら流量を計測するので計量誤差が発生しにくい(±1%以内)。

集中給油方式のシステム例(レベラー方式)

システム導入例

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電子制御方式
電子制御方式

正確な計量ができる世界初の熱式質量流量計(灯油メーター)を組み込んだ新しい電磁ポンプ式の集中給油システムです。
このメーターを利用した感度の高い漏洩検知システムで、入居者もオーナーさんも安心です。中高層集合住宅に最適です。

【特長】

快適性、経済性

  1. 高性能電磁ポンプで高さ80mまで灯油供給
  2. 気温変化に影響されない1mL/h単位の灯油計量
  3. 検針データの遠隔伝送(灯油の自動発注対応可能)

安全性

  1. 感度の高い漏洩検知機能
  2. 異常時における灯油の供給自動停止
  3. 異常情報の遠隔伝送
  4. 24時間システム自己診断
  5. 危険物保安技術協会の認定システム
集中給油方式のシステム例(電子制御方式)

システム導入例

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オイルリフター方式
オイルリフター方式

灯油をホームタンクから2~3階に設置したオイルリフターを介して、複数の住戸に自動給油するシステムで、低層アパートに最適です。戸建住宅にも適用できます。

設置例

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集中給湯方式

マンション等の集合住宅において、灯油等を燃料に用い、棟内1箇所(地下室、屋上等)に設置したボイラーで温水を作り、それを各戸に循環供給して暖房・給湯・融雪(ロードヒーティング)を行う温水ネットワークシステムです。
プレート型熱交換器による高効率な熱利用には定評があります。また、温水配管が室内のみならず、エントランスホール等の共用部も暖めるという2次効果も得られます。
標準型、自立防災型、ミニタイプ、太陽熱併用型、大規模分散型等、バリエーションも豊富です。

【特長】

快適性、経済性

  1. 快適、クリーンな輻射暖房
  2. 24時間いつでも静かで豊富な給湯
  3. ボイラーのない広々した居住空間
  4. 寒冷地には必須な融雪にも対応可能
  5. 経済的で省エネルギー(台数運転制御、トータルバランスシステム、ピークカット制御、融雪の予熱運転)
  6. 消費カロリーに基づく料金徴収
  7. 常駐不要の万全な保守管理体制

安全性

  1. 火源がなく安全な室内
  2. 熱供給が温水のため災害に強い

標準型
標準型

住戸数70~300戸の中・大規模な集合住宅に適したシステムです。暖房は、ボイラーで加熱した温水を各住戸内の輻射暖房設備に循環供給して行います。給湯は、各住戸のメーターボックス内に設置されたコンパクトな熱交換器で水道水を瞬時に加熱し、各住戸に供給します。
融雪も、ロードヒーティング用熱交換器の設置により可能です。

システム導入例

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自立防災型
自立防災型

標準型の経済性・安全性・快適性に加え、災害時への対応も考慮しているシステムです。小型石油コージェネレーションを付加することで、自然災害等による停電時でも最低限必要な暖房、水、照明が確保できます。マンションのみならず、高齢者施設、医療施設、防災施設、避難施設などにも適しています。

システム導入例

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その他
その他
ミニタイプ
 
太陽熱併用型

一般家庭で使用されている汎用石油ボイラーを複数台設置して低コストを図っているのが特徴で、戸数20~50の小規模な集合住宅に適したシステムです。

ボイラーで加熱した温水に、ソーラーコレクター(屋上等に設置)で作った温水を混合して暖房・給湯を行う、太陽熱併用型のシステムです。

大規模分散型

広い敷地内に、戸数30~50の小規模な住棟が分散して建築される総戸数200~500の住宅団地などに適したシステムです。

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暖房の形態

集合住宅における暖房の形態には、「全戸・全館暖房システム(フルセントラルシステム)」と「簡易暖房システム(セミセントラルシステム)」の2種類があります。どちらのシステムも、石油ボイラーで温水を作り、それを循環供給する温水ネットワークにより、室内の快適・安全・経済的な暖房環境を実現します。

全戸・全館暖房システム(フルセントラルシステム)
全戸・全館暖房システム(フルセントラルシステム)

ボイラー(ストーブではなく)で作られた温水が、部屋から部屋へと循環供給されて暖房を行うシステムです。したがって、暖房機器は温水暖房機器(パネルヒーター、床暖房など)となります。
温水暖房には、室内燃焼がないので室内環境がクリーン、輻射熱と自然対流で居室全体がムラなく暖かい、身体の芯を暖めるので比較的低温でも快適な体感温度が得られる、などの特長があります。

大規模分散型

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簡易暖房システム(セミセントラルシステム)
簡易暖房システム(セミセントラルシステム)

燃焼機器1台で温水を作り、お好みの2~4部屋の暖房を行います。

温水ルームヒーター

温水ルームヒーターは、室外燃焼機で温水を作り、その温水でマイルドな温風暖房を行います。温水コンセントを採用しているので、室内機の配置変えや収納が簡単にできます。パワフル運転なのに音は静かです。

温水ルームヒーターの設置例

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